新着情報

多施設共同によるNICUにおける痛みのケア改善プログラムの募集案内を掲載しました。

  • 2018.05.10

新生児部門長(医師)およびNICU看護師長の皆様へ

 

2018年度募集

多施設共同によるNICUにおける痛みのケア改善プログラム

募集案内

 

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、昨年度に引き続き今年度も各施設の痛みのケアチームの看護師と医師が取り組む痛みのケアの改善活動を支援することを目的とした多施設共同による痛みのケア改善プログラムを開催することとなりました。このプログラムは、医師と看護師の双方の管理者が、質改善手法を用いてNICUGCUの痛みのケア向上に取り組む意志があり、双方の管理者からプログラム参加の同意が書面で得られる施設を対象にしております。2017年度の募集では8施設が参加しております。

つきましては、現在、プログラムにご参加頂ける施設を募集しています。プログラムに関する下記の説明をご確認頂き、参加にご興味がある場合には、リクエストフォームをE-mailもしくはFaxにて本学会へお知らせ下さいますようお願い申し上げます。プログラムに関する詳細な説明書をお送りさせて頂きたく存じます。

敬具

  1. 痛みのケアの改善活動を支援することを目的としてプログラムについて
  1. 主催:日本新生児看護学会,共催:新生児ケア研究会
  2. 参加者:各施設から看護師23名、医師12名程度(医師の参加が難しい場合は看護師のみでも可)
  3. 参加費:参加者1名あたり10000
  4. 内容(内容13に参加された方には受講証を発行いたします。)
  1. 痛みのケアの現状把握(参加登録完了*後~201812月)  

自施設の痛みのケアの現状を把握する目的で、処置回数やQIQuality Indicator)実施率についてデータを収集する。データはITシステム「新生児の痛みのケア改善のためのデータベース」に入力する。必要時、自施設の倫理委員会の承認を得る。

  1. 改善計画のためのワークショップ(201915日(土))

会場:広島大学霞キャンパス医学部保健学科棟301号室

痛みのケアの改善とQI,参加施設の現状調査結果,課題を改善するための方法,スタッフへの教育,自施設の課題と改善計画の立案,リーダーの役割

  1. 痛みのケアの改善活動(20191月~20201月)

現状分析を基に各施設が改善目標とするQI指標を選択し、PDSAサイクルを回すことで改善活動を実施する。改善活動の効果については、四半期ごと(4月、7月、10月、1月)にITシステム「新生児の痛みのケア改善のためのデータベース」に入力し、QI実施率を算出して評価する。改善活動については、所定の改善分析シートを用いて年間計画を立案し、四半期ごとに見直しする。見直した計画を提出し、講師からフィードバックを受ける。また、参加施設同士で改善活動に関する情報交換や相談することが可能。

  1. 改善活動の報告会(任意参加)

痛みのケア改善のために参加施設において実施された方法とその内容を共有し、本プログラムの効果や課題を検討することを通して、今後の自施設の痛みのケア改善活動に生かす。

*参加者リストの提出、参加費の振込、参加同意書の提出をもって本プログラムへの参加意思の

最終確認とし、参加登録完了とします。

 

  1. このプログラムの主な評価方法について 
  2. プログラム前、3ヶ月後、6か月後、9か月後、1年後に、各施設の医療記録から、新生児の痛みの質指標:Quality Indicator(QI)を測定し教育プログラムの効果について検証します(ただし3ヶ月以降は、改善課題として選択したQIのみ)。データはITシステム(新生児の痛みのケア改善のためのデータベース)に入力します。ITシステムの利用に関しては、参加登録完了後に広島大学と参加施設との間で施設間契約を締結していだきます。
  3. 倫理申請

収集するデータの取り扱いについては「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき本プログラム参加施設は共同研究機関として広島大学疫学研究倫理審査委員会の審査を受けます。入力するデータは診療録のデータを集計した2次データ(非個人情報)ですが、ITシステムを介した第3者への提供があるため、広島大学での倫理審査承認後、参加施設での倫理審査が必要な場合は審査を受けてください。

 

  1. 共同研究者の役割について

共同研究機関(参加施設)の新生児部門の医師の管理者及びNICU看護師長様に共同研究者となって頂きます。役割は、プログラムに参加する医療者(医師・看護師)の推薦、QIデータ測定の責任者および自施設の倫理審査委員会の申請者・実施責任者、学会や学術誌等で発表する際には発表内容について共同研究者としてコメント及び承諾となります。なお、疼痛管理の現状に関する組織分析やQIデータ測定のための医療記録上の患者データ等の収集はプログラム参加者の方に実施していただきます。

 

  1. 募集は2018年5月末で締め切ります。

 

【日本新生児看護学会】

  理事長 宇藤裕子

 

【申し込み先】

  日本新生児看護学会

  担当:内田美恵子

  Fax049-228-3767

   E-mailumieko@saitama-med.ac.jp

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