日本新生児看護学会学術集会案内

会長挨拶

第28回日本新生児看護学会学術集会を2018年(平成30年)11月23日(金)・24日(土)の日程で東京都千代田区にあるシェーンバッハ・サボー(砂防会館)・海運クラブにて開催させていただきます。

2018年(平成30年)度は、診療報酬・介護報酬同時改定と第7次医療計画が開始される激動の年です。新生児を取り巻く看護や医療・福祉なども新たな体制で未来へ向かい動きだします。この年に行われる第28回新生児看護学会学術集会のテーマを以下としました。

 

「いのちをつなぐ、こころをつなぐ」
~新生児を巡る過去と未来~

新たな体制で未来に向かい動き出すこの年だからこそ、新生児の看護で積み上げてきた「いのち」と「こころ」の両方を大切に育むことの重要さを再確認したいと考えます。

また、新生児にとっての過去である「胎児」、出生し「新生児」である現在、将来である「小児」へと成長・発達していく過程が安全に安心して過ごせるように、地域・病院・福祉などの新生児に携わる多くの職種の方々や機関と協働して、新生児の過去・現在・将来を考えていく機会にしたいと考えております。

「いのちをつなぐ」では、出産直後の初期ケアなどを含めた新生児の命をつなぐための実践的なケアについてワークショップや実践報告などを検討しており、「こころをつなぐ」では、新生児がその家族とつながるための関わりや臨床心理士との協働についての教育講演などを企画しています。また、上記以外にも特別講演やシンポジウムなど日々の実践で活用できる内容を鋭意検討しております。

日々、新生児看護を実践されている皆様は、その新生児が持っている力をアセスメントし、その児が家族とともにその児らしく過ごすためには、どのような看護が必要かを科学的根拠に基づき考え、試行錯誤しながら実践されていると思います。ぜひ、新生児のベッドサイドで悩まれ考えぬいたその看護の成果を学術集会で発表し、討論していただきたいと思います。学術集会で発表された成果や討論した内容が、日々の看護実践で活用され、より充実した看護が新生児へ実践できればと考えています。

新生児のベッドサイドで看護をされる皆様と一緒に、日頃の看護の成果を共有し討論ができることを楽しみにしております。

 

第28回日本新生児看護学術集会
会長 加茂 あゆみ
東邦大学医療センター大森病院
周産期センター師長

 

学術集会ホームページ http://www2.convention.co.jp/jann2018/